MENU

相続・贈与で押さえるFP3級ポイント解説|よく出る論点まとめ

高齢者と介護スタッフが公園を歩く様子。相続や家族をテーマにしたFP3級学習記事のイメージ。

FP3級の試験では、「相続・贈与」に関する問題が毎回出題されており、得点源にしやすい分野として注目されています。
この分野は制度の基本をしっかり押さえることで、計算問題も選択問題も安定して正答できるのが魅力です。

この記事では、FP3級の「相続・贈与」に関する重要ポイントを、頻出テーマごとにわかりやすく解説していきます。
直前対策にも役立つので、ぜひ最後までご覧ください!


▶ FP試験合格に向けて最初の一歩を踏み出すなら
スタディングFP2級・3級講座の詳細はこちら

目次

FP3級の相続・贈与分野とは

出題される主なテーマ

FP3級の「相続・贈与」では、次のようなポイントが頻繁に出題されます。

  • 誰が相続人になるのか(法定相続人)
  • 相続分はどう分けるのか(法定相続分)
  • 相続税や贈与税の計算
  • 贈与税の非課税枠や特例制度

このように、制度の基礎と数値の扱い方をしっかり学ぶことが重要です。

どんな問題が出るのか(例題あり)

例題:Aさんが死亡し、相続人は妻Bと長男C、次男Dの3人だった。このとき、法定相続分として妻Bが相続する割合は?

→ 正解は 1/2(残りの1/2をCとDが等分して1/4ずつ)。

このように、法定相続分の割合や控除額などを問う、基本的な問題が多く出題されます。
まずは「誰が相続人になるのか」「何割もらえるのか」などのFP3級の相続・贈与の基本から押さえましょう。


頻出ポイント① 法定相続と法定相続分

法定相続人の範囲

FP3級では、相続人の順位と構成を正確に覚えているかどうかが問われます。

  • 配偶者は常に相続人
  • その他の相続人は順位があり、第1~第3順位まで存在します
    • 第1順位:子(養子も含む)、代襲相続の対象になる
    • 第2順位:直系尊属(父母など)
    • 第3順位:兄弟姉妹

代襲相続とは、相続人である子が先に亡くなっていた場合、その子(孫など)が代わりに相続する制度です。

相続分の割合を覚えるコツ

  • 配偶者と子ども → 1/2ずつ
  • 配偶者と直系尊属 → 配偶者2/3、親1/3
  • 配偶者と兄弟姉妹 → 配偶者3/4、兄弟1/4

これらは表にまとめて暗記するとFP3級の試験で役立ちます。
相続・贈与の基礎を押さえるうえで、法定相続分の理解は最優先事項です。


頻出ポイント② 相続税と贈与税の計算

相続税の基礎控除の計算式

相続税には「基礎控除額」があり、一定額までは課税されません。計算式は以下のとおりです。

3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数

たとえば、相続人が妻と子2人(計3人)の場合は
「3,000万円 + 600万円 × 3人 = 4,800万円」が基礎控除額となります。

この額を超える相続財産があってはじめて、相続税の課税対象になります。
FP3級ではこの計算問題が高確率で出題されるため、しっかり覚えておきましょう。

贈与税の課税方式と非課税枠

贈与税には2つの課税方式があります。

  1. 暦年課税
     年間110万円までの贈与は非課税。超えた分に対して課税される。
  2. 相続時精算課税制度
     2,500万円までの贈与は非課税。ただし、相続時に精算されて相続税の対象になる。

この違いを問う問題も頻出。
また、教育資金の一括贈与や住宅取得資金の特例など、非課税になるケースを問う問題にも注意しましょう。


頻出ポイント③ 生前贈与とその影響

相続税対策としての生前贈与

「生前贈与」は相続税対策としてよく用いられますが、注意点もあります。

FP3級では、「相続開始前3年以内の贈与」は相続財産に加算されるルールを覚える必要があります。
これにより、いわゆる“駆け込み贈与”が無効になるケースもあるため、試験でもよく狙われるポイントです。

贈与税がかからないケース

以下のような場合は、贈与税が課税されません。

  • 年間110万円以下の贈与(暦年課税の非課税枠)
  • 生活費や教育費として渡されたお金で、通常の範囲内のもの
  • 扶養義務者間での通常の援助

FP3級の相続・贈与では、「贈与税がかかるかどうか」の判定を求める設問もあるため、非課税パターンを整理して覚えておきましょう。


効率的な勉強方法と問題演習のコツ

とにかく「図」で覚える!

家系図や相続分の図を使って視覚的に覚えると、理解も早くなります。
FP3級の相続問題は文章だけだと混乱しやすいため、図解はとても有効です。

計算問題はパターン化

相続税や贈与税の問題は、「控除額を引いてから税率をかける」という基本パターンが多く、慣れればすぐ解けるようになります。

  • 贈与額 - 基礎控除(110万円)= 課税価格
  • 課税価格 × 税率 - 控除額 = 納税額

この流れを体に染み込ませましょう。

過去問でよく出る分野に集中

FP3級は出題パターンが固まっているため、過去問を3回分ほど解けば、相続・贈与に関してはほとんどの問題に対応できるようになります。


多く合格者が選んだ学習法を、あなたも試してみませんか?
スタディングFP3級・2級講座はこちら

まとめ|相続・贈与は得点源にできる!

FP3級の「相続・贈与」分野は、出題されるポイントがある程度決まっており、対策しやすい分野です。

法定相続人の順位や相続分、贈与税の課税方式、相続税の基礎控除など、よく出るポイントを押さえておくだけで、確実に点数が取れるようになります。

計算問題も一度慣れてしまえば怖くありません。
図や表を使いながら、繰り返し演習することで、誰でも得意分野に変えられるはずです。

ぜひ今回の解説を参考に、「相続・贈与」で合格ラインにグッと近づいてください!

★ 「もっと早く始めればよかった」と後悔しないために
スタディングFP3級・2級講座はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

FP3級は最初のステップ。でもその先があります

FP3級は「お金の基礎力」を身につけるための最初のステップです。
家計管理や資産運用の基本を理解できるようになるので、日常生活にも役立ちます。

FP2級を視野に入れるべき理由とは?

キャリアや仕事で本当に評価されるのは、次の段階である FP2級から といわれています。
せっかく勉強の習慣をつけてFP3級に合格したら、その流れを止めずに次のレベルに挑戦するのがおすすめです。

「難しそう…」を解決する学習スタイル

3級から2級に進むと「内容が一気に難しくなるのでは?」と不安を感じる方も多いと思います。
そこで心強いのが、通信講座 スタディング です。

スタディングなら、3級と同じ教材・同じスマホ学習スタイルをそのまま使って、2級の学習にスムーズに移行できます。
通勤や家事のスキマ時間を活用できるので、忙しい社会人や主婦でも学習を継続しやすく、学習リズムを崩さずに次の資格へ進めます。

合格後の未来を広げよう

FPの資格は、取ったあとにどう活かすかが大切です。
2級まで取得すれば、就職・転職・副業などキャリアの幅が大きく広がり、実務にも直結します。

まずはFP3級合格を目指し、その勢いでFP2級にも挑戦してみませんか?

次の一歩を踏み出す準備は、もう始まっています。

この記事を書いた人

はじめまして!
40代から「このままでいいのかな…資格のひとつぐらいは持っておきたい」と思い、
勉強を始めたごく普通の会社員です。

正直、資格を取ろうと思った当初は、何から始めればいいのか全くわかりませんでした。
周りに「資格の勉強を始めた」と言うのもなんだか気恥ずかしくて、
こっそりとこのブログを立ち上げました。

最初に選んだのは、FP(ファイナンシャル・プランナー)3級。
将来のお金の不安から「NISA?iDeCo?なにそれ?」というレベルで、
資産運用や税金の知識が全くなかった私が、基礎から学び直すためのきっかけになりました。

勉強を進めるうちに、「資格の勉強って意外と面白い!」と気づき、
今ではFP2級、簿記、宅建、ITパスポートなど、
生活や仕事に役立つ幅広い資格に挑戦することを目標にしています。

このブログでは、合格までの勉強記録や使った教材、モチベーションの保ち方、
忙しい中での時間の作り方などを、リアルな体験談として発信していきます。
同じように資格取得を目指す方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

目次