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【初心者向け】資格勉強計画の立て方|合格まで挫折しない5ステップ

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挫折しない資格勉強計画の立て方

資格の勉強を始めたいけれど、「計画の立て方がわからない」と悩んでいませんか?
この記事では、どの資格でも役立つ“挫折しない学習計画”の作り方を、5ステップでわかりやすくご紹介します。


目次

資格勉強計画の立て方|結論は「逆算と習慣化」

資格勉強計画を立てる上で最も大切なのは、

「試験日から逆算して計画を立て、毎日の習慣に落とし込む」

というシンプルな考え方です。

ですが実際には、

  • ゴールが漠然としている
  • 計画が現実離れしている
  • 継続する仕組みがない

こうした理由で、多くの人が挫折してしまいます。

この記事では、この3つの問題を解決するための具体的ステップを紹介します。


資格勉強計画を立てる前に|目標設定と現状把握

🎯 まずは目標設定

試験日を確認する
カレンダーに試験日を書き込み、残り日数を明確にしましょう。

合格基準を調べる

  • FP3級:6割以上
  • 簿記3級:7割前後
  • 宅建:35点以上(年度により変動)

このように、合格ラインを把握しておくことで計画の精度が上がります。


🔍 現状把握も忘れずに

計画を立てるには、まず自分の現在地を知ることが大切です。

  • 既習範囲はどこまでか
  • これまでの勉強経験
  • 1日どれくらい時間を確保できるか

過去問を1セット解いてみるのもおすすめです。現在の実力と合格ラインとの距離が数値でわかり、計画がリアルになります。


資格勉強計画の立て方|挫折しない5ステップ

ステップ1:試験日から逆算する

試験日から逆算し、残り日数を計算します。

例:FP3級まで60日
テキスト→問題演習→模試・総復習
という流れを逆算して配置。

「残り日数 ÷ 学習範囲」=1日あたりの学習量

この計算が計画作成の土台です。


ステップ2:学習範囲を分解する

テキストを最初から最後まで闇雲に進めると、時間切れになりがちです。

分野・単元ごとに細分化する
章ごとのページ数や学習時間の目安を把握する

例えば宅建なら、
民法→宅建業法→法令上の制限→税・その他
と大まかに分け、さらに細かい単元に落とし込んでいきましょう。


ステップ3:学習順序を決める

基礎から応用へと段階的に進めることで、理解が定着しやすくなります。

例:

  1. テキスト1周目(インプット)
  2. 問題集1周目(アウトプット)
  3. テキスト2周目(理解深化)
  4. 過去問演習(実戦力養成)
  5. 模試・総復習(総仕上げ)

ステップ4:週単位で進捗管理する

計画は月単位よりも週単位で管理するのが効果的です。

✅ 週初めに目標設定
✅ 週末に振り返りと調整

例:

  • FP3級のライフプランニング分野を終わらせる
  • 簿記3級の仕訳問題を50問解く

ステップ5:予備日と習慣化ルールを入れる

完璧すぎる計画は、崩れたときに挫折しやすくなります。

週末に予備日を設定する
1日休む日を作る

また、習慣化には固定時間を決めることが重要です。
例:「朝食後30分」「寝る前20分」など、生活に組み込むと継続しやすくなります。


スケジュールと計画の違い|比較表で整理

項目計画スケジュール
目的ゴールまでの道筋設計具体的な日程管理
内容学習順序・戦略何日目に何をするか
変更方向転換も含む日程調整が中心
重要度勉強開始前に必要計画後に必要

✅ **計画は“設計図”、スケジュールは“カレンダー”**と考えるとわかりやすいですね。


無理なく続けるための計画管理のコツ

🔥 完璧を目指しすぎない

「毎日2時間!」と詰め込みすぎると、生活の変化や体調不良で崩れたときに挫折します。

➡️ 7割達成でOKと考えることで、継続しやすくなります。


💡 進捗を見える化する

  • 手帳に✅をつける
  • 学習アプリで記録する

進捗が目に見えることで、達成感が積み重なりモチベーション維持に繋がります。


資格勉強計画の例|FP3級・簿記3級・宅建

ここでは簡単にポイントのみを紹介します。
詳細スケジュールは👉 【独学合格】資格勉強スケジュールの立て方|FP3級・簿記3級・宅建対応 をご覧ください。


📝 FP3級

  • 期間:2か月
  • ポイント:6分野を1週ずつ、最後2週で過去問演習

📝 簿記3級

  • 期間:2か月
  • ポイント:仕訳基礎→試算表→決算整理→過去問→総復習

📝 宅建

  • 期間:4か月
  • ポイント:民法→宅建業法→法令上の制限→過去問→模試

まとめ|資格勉強計画は合格への第一歩

資格勉強計画の立て方をマスターすれば、勉強開始のハードルがぐっと下がります。

試験日を確認する
5ステップで計画を立てる
続ける仕組みを作る

計画は立てるだけでなく、実行と修正を繰り返して完成させていくものです。

ぜひ今日から、この5ステップを実践してみてくださいね。

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この記事を書いた人

はじめまして!
40代から「さすがにそろそろ資格ぐらい持ってないとマズいな…」と思い、
勉強を始めた普通の会社員です。

実は、今さら周りの人に「資格の勉強を始めた」なんて言うのもちょっと気恥ずかしくて、
こっそりこのブログを始めました(笑)

なぜ最初にFPを選んだかというと、
これから先、給与所得だけで生きていくのは厳しいかもしれないと感じたからです。

将来が不安で、「投資を始めたほうがいいのかな…」とも思ったのですが、
正直、**NISA?iDeCo?なにそれ?**というレベルで、何から手をつけていいかすらわかりませんでした。

それなら、お金についてちゃんと基礎から学び直そうと思って調べていたところ、
出会ったのが「FP(ファイナンシャル・プランナー)」という資格でした。

資産運用だけでなく、保険・税金・年金・ライフプランなど、
お金に関する幅広い知識が学べると知って、「これは一石二鳥かも!」と思い、勉強を始めることにしました。

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