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【保存版】三日坊主卒業!勉強習慣化の方法と7つの仕組み化テクニック

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勉強を習慣化する方法 3日坊主卒業の7つのコツ

やる気はあるのに、なぜか続かない…そんな“勉強の三日坊主”に悩んでいませんか?

この記事を読めば、**「続かない自分」を卒業し、毎日机に向かうのが当たり前になる“仕組み”**が手に入ります。

前回の記事では、「10分から始める」「記録をつける」など習慣化の基本を紹介しました(資格勉強が続かない人へ|独学を習慣化する5つのコツ)。
今回はさらに深掘りして、**心理学と行動科学に基づいた“続ける仕組み化テクニック”**を解説します。


目次

勉強を習慣化するには「仕組み化」がカギ

勉強を続けるには「気合い」や「根性」よりも、仕組み化が重要です。

仕組み化とは、「やろうと思わなくても自然にできる環境を作ること」。
ここでは、その基本と具体例を解説します。


仕組み化とは?

仕組み化とは?
「意思の力に頼らず、環境やルールで自動的に行動できるようにすること」です。


仕組み化の具体例

例えば、

  • 朝起きたら机にテキストを置いておく
  • スマホを別部屋に置く

こうしたハードルを下げ、誘惑を遠ざける工夫が習慣化を加速させます。


習慣化の科学|行動心理学から学ぶ3つのポイント

「頑張ってるのに続かない…」と悩む人ほど、行動科学の仕組みを知ると解決が早くなります。
ここでは、習慣化にまつわる心理学の3つのポイントを紹介します。


1. 「習慣化21日説」は誤解

「習慣化には21日かかる」という説を聞いたことがあるかもしれませんが、これは誤解です。

**UCL(University College London)の研究(Lally et al., 2009)**によると、
新しい習慣が自動化されるまでにかかる日数は 平均66日
個人差も大きく、最短で18日、最長で254日という結果もあります。

長期戦を覚悟しつつ、まずは「最初の3日間」を乗り切る短期目標を設定すると挫折しにくくなります。


2. if-thenプランニングで自動化

勉強習慣化で強力なテクニックがif-thenプランニングです。

「もし〇〇したら、△△する」と決めるシンプルな方法ですが、
Peter Gollwitzer教授の研究で、行動自動化に効果的と証明されています。

例:

  • 「朝ごはんを食べたら、10分間問題集を解く」
  • 「帰宅したら、机に向かってテキストを開く」

3. 勉強が続く環境を整える

「誘惑に勝てない…」と感じるなら、誘惑を遠ざける環境作りがカギです。

スタンフォード大学BJ Fogg教授の行動モデルでは、
「誘惑を減らすことで意思力に頼らなくて済む」と提唱されています。

具体例

  • スマホの通知をオフにする
  • 勉強道具を常に視界に入る位置に置く
  • テレビのリモコンを別部屋に置く

習慣化が続かない理由とNG行動

「何をやっても続かない…」と感じる人は、同じNG行動をしていることが多いです。
ここでは、習慣化が続かない理由とやりがちな失敗例をまとめました。


よくある失敗例

目標が曖昧
「資格に受かる」ではなく「毎日10分テキストを読む」など、行動ベースで設定する。

完璧主義
1日サボると「もうダメだ…」となりやすい。
翌日から再開すれば問題なし。

記録をつけていない
達成状況が見えないとモチベーションが続かない。


今日からできる勉強習慣化テクニック7選

ここでは、今日からすぐに試せる具体的テクニックを7つ紹介します。
どれか1つからでもOKなので、ぜひ取り入れてみてください。


✅ 1. 1日10分から始める

ハードルを低く設定することで、行動開始の心理的抵抗が激減します。


✅ 2. if-thenプランニングを紙に書く

書いて机に貼ることで、無意識に行動が促されます。


✅ 3. カレンダーで習慣を見える化

続いた日をチェックするだけでも、達成感がモチベーションになります。


✅ 4. 成果ではなく継続を褒める

「今日は10分できた!」と行動自体を評価するクセをつけましょう。


✅ 5. 勉強仲間を作る

LINEグループやX(旧Twitter)で「勉強アカウント」を作るのも効果的。


✅ 6. 学習ログをSNSやアプリで公開

人に見られることで、適度な緊張感と継続力が生まれます。


✅ 7. 寝る前の復習ルーティン化

就寝前の数分の復習は、記憶定着にも効果的です。


まとめ|勉強習慣化は小さな仕組みの積み重ね

勉強習慣化に必要なのは、意思力ではなく仕組み化。
今日からできる一歩として、

🎯 「if-thenプランニング」を1つ決めて紙に書き、机に貼ってみましょう。

例:「朝の歯磨き後に参考書を5分読む」

まずは1つ、あなたの生活に合ったif-thenプランを考えてみてください。
紙に書いて机に貼るだけで、明日からの行動が変わります。

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この記事を書いた人

はじめまして!
40代から「さすがにそろそろ資格ぐらい持ってないとマズいな…」と思い、
勉強を始めた普通の会社員です。

実は、今さら周りの人に「資格の勉強を始めた」なんて言うのもちょっと気恥ずかしくて、
こっそりこのブログを始めました(笑)

なぜ最初にFPを選んだかというと、
これから先、給与所得だけで生きていくのは厳しいかもしれないと感じたからです。

将来が不安で、「投資を始めたほうがいいのかな…」とも思ったのですが、
正直、**NISA?iDeCo?なにそれ?**というレベルで、何から手をつけていいかすらわかりませんでした。

それなら、お金についてちゃんと基礎から学び直そうと思って調べていたところ、
出会ったのが「FP(ファイナンシャル・プランナー)」という資格でした。

資産運用だけでなく、保険・税金・年金・ライフプランなど、
お金に関する幅広い知識が学べると知って、「これは一石二鳥かも!」と思い、勉強を始めることにしました。

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