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40代からの資格やり直し術|後悔しない選び方と人気資格8選【2025年版】

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資格取得に向けてパソコンで勉強する40代の女性

「このままでいいのかな?」「何か資格でも取って、新しい道を切り開きたい」 そんな想いを抱く40代の方は、決して少なくありません。

でも、いざ動こうと思っても、 「何から手をつければいいかわからない」 「資格って今からでも間に合うの?」 「せっかく頑張っても、年齢で不利になるんじゃ…」 そんな不安の声もよく聞きます。

けれど実は、40代だからこそ資格が活きる場面も多くあります。人生経験や社会人スキルがあるからこそ、即戦力として活かせる資格もたくさんあります。

この記事では、40代からの資格チャレンジに向けて、後悔しない選び方のポイントと、おすすめの資格8選を厳選して紹介します。どれも未経験からでも始められるものばかりです。人生の“やり直し”や“次のステージ”に向けて、ぜひ参考にしてください。

目次

なぜ今、40代の資格取得が注目されているのか?

副業・転職・独立の選択肢が広がっている

会社員でも副業が認められる時代。資格を持っていることで、転職や独立の選択肢がグンと広がります。

「子育てが一段落した今こそ」という声が多い

特に女性は、育児や家庭の優先で自分のキャリアを止めていた方も多く、40代での“再始動”が珍しくなくなっています。

年齢的にも「今が最後のチャンス」と感じやすい

50代・60代になる前に「あと一歩、自分のためにチャレンジしたい」という気持ちが、資格取得へのモチベーションになります。

資格を選ぶ前に考えたい3つの視点

1. 現在の仕事・生活に活かせるか?

せっかく取得しても使い道がなければ意味がありません。今の仕事やライフスタイルと相性がいい資格を優先しましょう。

2. 学習の負担が現実的か?

40代は仕事・家庭・体力のバランスが大事。1年以内に取得できるものや、通信講座で学べる資格がおすすめです。

3. 資格取得後の“なりたい自分”が描けるか?

「その資格を取って、何がしたいのか?」を明確にすることで、学習も継続しやすくなります。

こんな人におすすめ!40代の資格タイプ別3パターン

  • 子育てが落ち着いた主婦の方へ:家庭と両立できる在宅ワークやパート職が気になる方
  • 転職を考えている会社員の方へ:実務に直結し、履歴書でアピールできる国家資格を探している方
  • 副業・独立に挑戦したい方へ:「会社に頼らない働き方」を実現したい人に向く資格もあります

40代のやり直しにおすすめの人気資格8選


1. ファイナンシャル・プランナー(FP)

おすすめ理由: お金・保険・税金・年金などの知識が学べる資格で、家計改善から副業まで活用できます。

向いている人:

  • 「保険の見直しをしたいけど、何を基準に選べばいいのかいつも迷う」そんな方にぴったり。
  • 家族の将来を安心させたいと考えている人
  • 副業で相談業務をしたい人

学習時間の目安: 80〜150時間

合格率: FP3級で60〜80%程度(年度により変動)

キャリア活用例:

  • 家計相談サービスで月3〜4件対応し、副収入1〜2万円
  • 金融・不動産系企業への転職時に有利

2. 簿記(特に日商簿記2級)

おすすめ理由: 経理・会計の知識は事務職やフリーランスなど幅広く活かせる“ビジネスの共通言語”。

向いている人:

  • 「確定申告のたびに数字の処理がストレス」そんな自営業・副業中の人に。
  • 事務職や在宅ワーク希望者

学習時間の目安: 150〜250時間

合格率: 2級で20〜30%程度(やや難関)

キャリア活用例:

  • 経理・総務系の正社員転職
  • 記帳代行などの在宅副業で月収3〜5万円も可能

3. 宅地建物取引士(宅建)

おすすめ理由: 不動産業界で唯一の必須国家資格。将来的な独立や不動産投資にも有利です。

向いている人:

  • 「家を買うとき、不動産の人の話がよく分からず不安だった」そんな経験がある方におすすめ
  • 独立や副業も検討している

学習時間の目安: 300〜350時間

合格率: 毎年15〜17%前後

キャリア活用例:

  • 不動産会社で資格手当(月2〜3万円)
  • 将来的に独立して宅建業者登録

4. 登録販売者

おすすめ理由: 医薬品の販売に関わる国家資格。ドラッグストアや薬局でニーズが高く、資格手当もつきやすい。

向いている人:

  • 「ドラッグストアで薬を選ぶとき、店員さんの知識に感心した」そんな方に向いています
  • 接客が好きで地域密着型の仕事がしたい

学習時間の目安: 100〜150時間

合格率: 40〜50%(都道府県によって異なる)

キャリア活用例:

  • 地元の薬局でパート勤務:1日5h×週4勤務で月収約10万
  • 将来的に管理者資格を目指す道も

5. 介護福祉士実務者研修

おすすめ理由: 介護職で長く働くなら必須の研修。未経験からでも受講可能で、求人も非常に多い。

向いている人:

  • 「親の介護がきっかけで、福祉の仕事に興味を持った」そんな方にもぴったり
  • 人と接するのが好き

学習時間の目安: 450時間(通学+通信)

合格率: 修了要件を満たせば基本的に全員合格

キャリア活用例:

  • 介護施設で常勤職員として月収22〜25万円
  • 実務経験を積んで介護福祉士へステップアップ

6. 医療事務

おすすめ理由: 病院・クリニックでの安定した仕事。ブランクのある女性の再就職にも強い。

向いている人:

  • 「子育てが落ち着いたので、家の近くで働きたい」そんな主婦層に特に人気
  • 安定した事務職を希望する方

学習時間の目安: 80〜120時間

合格率: 民間資格多数。比較的取得しやすい

キャリア活用例:

  • 地域のクリニックで受付・会計(月8〜10万円)
  • 派遣・契約社員として安定就労

7. 行政書士

おすすめ理由: 独立開業も可能な国家資格。法律系の中では受験資格の制限がなく挑戦しやすい。

向いている人:

  • 「定年後もできる“自分の仕事”がほしい」そんな未来を見据える人に最適
  • 法律や書類作成に興味がある

学習時間の目安: 600〜800時間

合格率: 毎年10〜15%程度

キャリア活用例:

  • 開業して副業からスタート → 顧問契約で安定収入へ
  • 相続相談1件あたり報酬3〜5万円、月数件で副業ベースの収入確保も可能

8. キャリアコンサルタント

おすすめ理由: 働く人の相談に乗るプロ。40代ならではの人生経験が大きな強みになります。

向いている人:

  • 「転職に悩んでいた自分と同じような人を助けたい」そんな思いがある方に
  • 働き方支援・人材業界に興味がある

学習時間の目安: 140〜200時間(講習込み)

合格率: 筆記・実技合わせて70〜80%(講習修了者)

キャリア活用例:

  • 企業の人事部でキャリア支援担当として勤務
  • 副業で再就職支援の個別相談を行い月3万円〜

学習を続けるためのコツ

  • スキマ時間の使い方を工夫する:1回5〜10分で学べる通信講座(例:スタディング)を活用すると、移動中や家事の合間に学べます
  • 「#今日の勉強記録」などSNSで学習仲間を見つける:X(旧Twitter)やInstagramで勉強仲間ができると、モチベーションが維持しやすい
  • 予定表に「勉強時間」を組み込む:毎週○曜日の夜はFP勉強、など“習慣化”がカギ

まとめ|40代は「やり直し」ではなく「アップデート」

資格はゴールではなく、新しい働き方・生き方の“道具”です。 40代からでも、むしろ人生経験があるからこそ資格の価値が活きます。

やり直しではなく、アップデート。 あなたの“これから”をもっと自由に、もっと自分らしくしていくために、今から一歩踏み出してみませんか?

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この記事を書いた人

はじめまして!
40代から「さすがにそろそろ資格ぐらい持ってないとマズいな…」と思い、
勉強を始めた普通の会社員です。

実は、今さら周りの人に「資格の勉強を始めた」なんて言うのもちょっと気恥ずかしくて、
こっそりこのブログを始めました(笑)

なぜ最初にFPを選んだかというと、
これから先、給与所得だけで生きていくのは厳しいかもしれないと感じたからです。

将来が不安で、「投資を始めたほうがいいのかな…」とも思ったのですが、
正直、**NISA?iDeCo?なにそれ?**というレベルで、何から手をつけていいかすらわかりませんでした。

それなら、お金についてちゃんと基礎から学び直そうと思って調べていたところ、
出会ったのが「FP(ファイナンシャル・プランナー)」という資格でした。

資産運用だけでなく、保険・税金・年金・ライフプランなど、
お金に関する幅広い知識が学べると知って、「これは一石二鳥かも!」と思い、勉強を始めることにしました。

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