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ITパスポート独学ロードマップ|初心者向け勉強法とスケジュール完全ガイド

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ITパスポートは独学で取れる?初心者向け学習ロードマップ

「ITパスポートって独学で合格できる?」「どんな順番で勉強すればいいんだろう…」
こんな不安や疑問を感じていませんか?

ITパスポートは社会人や学生に人気の国家資格で、ビジネスパーソンとして最低限知っておくべきIT知識を幅広く学べます。しかし、いざ勉強を始めようとすると、範囲が広く何から手をつけたらいいかわからなくなる人が多いのも事実です。

この記事では、初心者でも独学で合格できる【5ステップの勉強法】と、無理なく進められるスケジュール例をわかりやすく解説します。最後まで読めば、今日から何をすればいいかがクリアになるはずです。


目次

ITパスポートは独学で合格できる?難易度と勉強時間の目安

ITパスポートは独学で合格可能な資格です。実際、独学で合格している社会人や学生は多くいます。まずは試験概要や難易度、必要な学習時間を確認しておきましょう。

試験概要(2025年6月時点)

  • 試験形式:CBT方式(コンピュータを使った試験)
  • 出題数:100問
  • 試験時間:120分
  • 解答形式:4択
  • 出題分野:
    • ストラテジ系(35問)
    • マネジメント系(20問)
    • テクノロジ系(45問)
  • 合格基準:総合600点以上(1000点満点)、かつ各分野300点以上

合格率

  • 全体:50~60%程度
  • 社会人は比較的合格率が高い傾向

学習時間の目安

  • IT未経験者:80~100時間
  • IT経験者:30~50時間

IT未経験者の場合は、基礎用語の理解に時間がかかるため、無理のないスケジュールで進めることが重要です。


ITパスポート独学勉強法|5ステップで合格を目指そう

ここからは、ITパスポート合格までの独学ロードマップを5つのステップに分けて解説します。

ステップ1:試験範囲をざっくり把握する

勉強を始める前に、まずは試験範囲をざっくり確認しましょう。

おすすめは**IPA公式サイトの「シラバス」**を読むことです。全体像を把握することで、どの分野が自分にとって難しいか、どの分野を優先するべきかが見えてきます。

✅ ポイント:最初から深く読まなくてもOK。まずは見出しレベルで構造を掴みましょう。


ステップ2:おすすめテキストと効率的な読み方

試験範囲を確認したら、次はテキスト選びです。独学の場合、わかりやすいテキストを選ぶかどうかで合否が決まると言っても過言ではありません。

おすすめテキスト

  • 『キタミ式イラストIT塾 ITパスポート』
     図解が豊富でイメージしやすく、初心者に定評があります。
  • 『いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集』
     出る順で学べるため、効率よく勉強可能。

効率的な読み方

  • 1周目はわからない部分を飛ばして全体を読む
  • 2周目以降で理解度を深める
  • 完璧主義にならず「まずは6割わかればOK」という感覚で進め、2周目以降で7割・8割と理解度を高めていきましょう。

ステップ3:問題集・アプリでアウトプット学習を強化

テキストを一周読んだら、すぐに問題演習に入りましょう。知識はインプットだけでは定着しません。アウトプットして初めて記憶に残ります。

おすすめ問題集・アプリ

  • 『ITパスポート過去問道場』(無料Webアプリ)
     過去問演習に最適。スマホでも利用でき、スキマ時間学習に便利です。

✅ ポイント:間違えた問題はテキストに戻って復習し、知識をリンクさせると効果的です。

「ITパスポート過去問道場」については、【こちらの記事】で詳しく解説しています。


ステップ4:模試・過去問で総仕上げ

問題演習に慣れてきたら、最後の仕上げに模試や過去問を解きましょう。

模試の活用法

  • 模試は本番同様、2時間通しで解く
  • 時間配分や解答順を試すことで当日の不安を減らせる

過去問演習

  • 直近2~3年分を解いて、出題傾向に慣れる
  • 間違えた問題は必ず復習する

ステップ5:試験直前の総復習とメンタル調整

試験前日は、これまでに間違えた問題だけを総復習します。新しいことに手を出すと焦りが増えるだけなので注意しましょう。

前日の過ごし方

  • 早めに寝る
  • 試験会場までのルートと持ち物を確認
  • 軽くテキストを眺める程度にする

独学合格を叶える勉強スケジュール例

ここでは、実際のスケジュール例を3パターン紹介します。

パターン1:1日1時間×30日

  • 平日も少しずつ学習時間を確保できる人向け
  • テキスト読み:10日
  • 問題演習:10日
  • 過去問・模試:10日

パターン2:週末集中型(週5時間×4週)

  • 平日は忙しい社会人向け
  • 土日に2~3時間まとめて勉強
  • テキストと問題演習を並行し、最後の1週で模試と総復習

パターン3:3週間集中型(1日2時間×21日)

  • 転職活動前や夏休みに短期集中したい人向け
  • テキスト読み:7日
  • 問題演習:7日
  • 過去問・模試:7日

どのパターンも、自分の生活リズムに合わせてカスタマイズすることが大切です。


勉強が続かない人へのモチベーション維持法

  • スマホのホーム画面に「過去問道場」を追加
  • 1日1問だけでもOKという「ゆる目標」を設定する
  • SNSで進捗をシェアして仲間を作る

ITパスポート合格後の活用法と次のステップ

ITパスポート合格後は、社内での評価アップや就職活動での自己PRに活かせます。

また、さらにITスキルを高めたい方は、基本情報技術者試験に挑戦するのもおすすめです。ITパスポートで学んだ基礎が、次の資格取得に大きく役立つでしょう。


よくある質問(FAQ)

Q. ITパスポートの独学合格率は?

独学受験者の正確な統計はありませんが、全体合格率は50~60%程度で、社会人は比較的高い傾向にあります。

Q. 最短で合格するにはどうすればいい?

テキスト1周→問題演習→過去問演習→総復習というステップを飛ばさず実施することが最短合格への近道です。

Q. 初心者でも30時間で合格できる?

IT未経験者の場合は80~100時間が目安です。30時間で合格しているのは、もともとIT知識がある経験者が多いです。


まとめ|ITパスポートは独学でも合格できる!今日からスタートしよう

ITパスポートは独学でも十分合格できる資格です。大切なのは、範囲の広さに惑わされず、効率的に勉強を進めること。

まずは自分に合ったテキストを選び、5ステップのロードマップに沿って進めてみてください。

今日が、あなたのITパスポート合格への第一歩です。

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この記事を書いた人

はじめまして!
40代から「さすがにそろそろ資格ぐらい持ってないとマズいな…」と思い、
勉強を始めた普通の会社員です。

実は、今さら周りの人に「資格の勉強を始めた」なんて言うのもちょっと気恥ずかしくて、
こっそりこのブログを始めました(笑)

なぜ最初にFPを選んだかというと、
これから先、給与所得だけで生きていくのは厳しいかもしれないと感じたからです。

将来が不安で、「投資を始めたほうがいいのかな…」とも思ったのですが、
正直、**NISA?iDeCo?なにそれ?**というレベルで、何から手をつけていいかすらわかりませんでした。

それなら、お金についてちゃんと基礎から学び直そうと思って調べていたところ、
出会ったのが「FP(ファイナンシャル・プランナー)」という資格でした。

資産運用だけでなく、保険・税金・年金・ライフプランなど、
お金に関する幅広い知識が学べると知って、「これは一石二鳥かも!」と思い、勉強を始めることにしました。

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