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資格勉強が続かない人へ|独学を習慣化する5つのコツ【1日10分からOK】

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1日10分から始める習慣かメソッド

「資格を独学で勉強しよう!」と決意したけど、数日で挫折…。
そんな経験、あなたにもありませんか?

私も最近FP3級の勉強を始めましたが、最初はテキストを開いただけで眠くなってしまいました…。
でも調べていくうちに、資格を独学で取るために最も大切なコツは「習慣化」にあることが分かりました。

今回は、資格勉強が続かないと悩む人へ向けて、独学を習慣化する5つのコツを、初心者目線でわかりやすく解説します。

目次

資格を独学で取るには?計画と習慣化が成功のカギ

資格を独学で取るためには、最初に「計画を立てること」と「習慣化すること」が重要です。ここでは、その理由と具体的な方法を解説していきます。

独学最大のコツは「スケジュール管理」

資格を独学で取るためのコツの中で最も重要なのが、スケジュール管理です。

例えば、FP3級なら学習期間の目安は約2〜3か月。
簿記3級も同じくらい、宅建なら4か月以上が目安です。

週単位のスケジュール例(FP3級の場合)

学習内容進捗
1週目ライフプランニング基礎テキスト1周目終了
2週目リスク管理(保険分野)テキスト1周目終了
3週目金融資産運用テキスト1周目終了
4週目タックスプランニングテキスト1周目終了
5週目不動産テキスト1周目終了
6週目相続・事業承継テキスト1周目終了
7週目過去問演習6分野総復習
8週目弱点補強+総まとめ模擬試験実施

このように**「何を」「いつまでに」やるかを具体化**することで、勉強開始のハードルがぐっと下がります。

資格勉強を習慣化する方法|if-thenプランニングとは

計画を立てても、実行し続けなければ意味がありません。
そこで重要になるのが、習慣化メソッドです。

習慣化に役立つif-thenプランニング

行動科学では、「if-thenプランニング」という手法が習慣化に効果的だとされています。

例:

  • もし朝起きたら(if)、テキストを10分読む(then)
  • もし通勤電車に乗ったら(if)、問題集を1ページ解く(then)

このように行動のトリガーと学習をセットにすることで、無理なく日常に取り入れられます。

習慣化までにかかる日数

「習慣化には21日」とよく言われますが、実際の研究では平均66日かかると言われています(ロンドン大学の調査)。

私もまずは、朝起きたら10分だけテキストを開く習慣を作ろうと思っています。
最初から完璧を目指さず、「続けること」を最優先にすると気が楽になりますよ。

資格試験に合格する勉強法|インプットとアウトプットの黄金サイクル

資格の勉強では、テキストを読むだけでは合格は難しいと言われています。ここでは、理解を定着させるためのインプットとアウトプットの具体的なやり方を紹介します。

テキスト学習だけではNGな理由

資格を独学で取るためには、インプットとアウトプットのバランスが重要です。

私は最初、テキストを読むだけで覚えられると思っていました。
しかし、簿記3級で仕訳問題を解いたら全く手が動かず…。
「読むだけじゃ身につかない」という現実を痛感しました。

資格勉強では、インプット(理解)→アウトプット(問題演習)→解説確認→再演習
このサイクルが不可欠です。

問題演習→解説確認→再演習の流れ

例えばFP3級なら、問題集を解く → 間違えた問題だけテキストに戻る → 再度解く
という流れを繰り返すことで、記憶が定着します。

さらに、一度解いた問題は翌日にも復習し、1週間後にも再度復習すると効果的です。
これは「忘れかけたタイミングで思い出す(リトリーバル練習)」ことで、記憶がより強固になるからです。

朝活と夜振り返りのタイムブロッキング例

時間帯内容
朝6:30〜6:50テキスト読み込み(新規インプット)
夜21:00〜21:20問題演習+解説確認(アウトプット)
翌朝前日に解いた問題の復習
1週間後1週間前に解いた問題を再演習

このように、何度も思い出すことで忘却を防ぎ、理解が定着します。

記憶定着メカニズム

時間管理・集中法+学習サイクルの全体最適化

資格独学で挫折しないための具体テクニック

最後に、資格を独学で学ぶ際に「続かない」「やる気が出ない」と悩む人向けに、勉強時間の確保方法やモチベーション維持の具体テクニックを紹介します。

勉強時間を確保する工夫

資格を独学で取るためのコツとして、もう一つ大切なのが勉強時間の確保です。

社会人の場合

  • 通勤電車で問題集アプリを1ページ解く
  • 昼休みにテキストを5ページ読む

主婦の場合

  • 家事の合間に暗記カードを確認
  • 子供が寝た後の10分を勉強タイムにする

学生の場合

  • 授業の合間に問題演習
  • スマホを見る前に必ず1問解く

このように、スキマ時間を「もし〜したら勉強する」に変換するのがコツです。

資格勉強のやる気が出ないときの対処法【モチベ維持術】

資格を独学で取るためのコツとして、最後に重要なのがモチベーション維持です。

SMART目標を設定する

  • Specific(具体的):FP3級合格
  • Measurable(測定可能):毎日20分学習
  • Achievable(達成可能):朝10分+夜10分
  • Relevant(関連性):お金の知識を仕事に活かす
  • Time-bound(期限付き):試験日までに

このように目標を細分化すると、達成イメージが明確になりやすいです。

合格後の未来をイメージする

FP3級に合格したら、家計管理に自信がつく。
簿記3級に合格したら、転職で経理にもチャレンジできる。

このように合格後の未来を思い描くことが、挫折防止につながります。

私もFP3級を取ったら、次は簿記3級、さらに宅建とステップアップしていきたいと思っています。

まとめ|資格を独学で取るコツは習慣化と効率化

最後に、ここまで解説してきた内容を簡単に振り返りましょう。

資格を独学で取るためには、計画を立てて、習慣化すること
そして、インプットとアウトプットをセットで行い、スキマ時間を活用することが大切です。

さらに、一度学習した内容は翌日や1週間後に復習して思い出すことで記憶が定着します。

最初から長時間勉強しようと気負わずに、
「1日10分だけやってみる」
そこから始めるだけで、未来は大きく変わります。

ぜひ今日から、資格勉強を日常に組み込んでみてください。

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この記事を書いた人

はじめまして!
40代から「さすがにそろそろ資格ぐらい持ってないとマズいな…」と思い、
勉強を始めた普通の会社員です。

実は、今さら周りの人に「資格の勉強を始めた」なんて言うのもちょっと気恥ずかしくて、
こっそりこのブログを始めました(笑)

なぜ最初にFPを選んだかというと、
これから先、給与所得だけで生きていくのは厳しいかもしれないと感じたからです。

将来が不安で、「投資を始めたほうがいいのかな…」とも思ったのですが、
正直、**NISA?iDeCo?なにそれ?**というレベルで、何から手をつけていいかすらわかりませんでした。

それなら、お金についてちゃんと基礎から学び直そうと思って調べていたところ、
出会ったのが「FP(ファイナンシャル・プランナー)」という資格でした。

資産運用だけでなく、保険・税金・年金・ライフプランなど、
お金に関する幅広い知識が学べると知って、「これは一石二鳥かも!」と思い、勉強を始めることにしました。

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